【親子ゲンカになる家庭学習】わからない子どもにイライラ…どう関わればいいの?

「もう教えたくない!💢」
家庭学習をサポートしている親御さんから、よく聞く悲痛な声です。

「わからないことを教えてるだけなのに、子どもがキレる…」
「ついこっちもイラッとして怒ってしまう…」

そんな“親子ゲンカ”に悩んでいる方へ、現役教員であり、子育て中のバルバル先生が解決のヒントをお届けします。


目次

📌 親が教えると怒る理由。それは「関係性のズレ」

実はこの問題、勉強の内容ではなく「心の関係性」が原因で起きています。

  • 親:「わかってほしい」
  • 子:「できない自分を見られたくない」

このすれ違いが、イライラや反発を生むんです。
つまり、勉強以前に【心の守り】が働いてしまっている状態。


❌やってはいけない3つの声かけ

子どもが困っている時、つい言ってしまいがちなNGフレーズがあります。

  1. 「なんでわかんないの?」
  2. 「さっきやったばっかりでしょ?」
  3. 「お母さんの時代はね…」

どれも子どもに「責められている」「バカにされている」と感じさせてしまう危険なワード。

勉強に苦手意識がある子ほど、心を閉ざしてしまいます。


✅効果的な声かけのコツは「一緒に“探る”スタンス」

子どもと対立するのではなく、**共に学ぶ“探究者スタンス”**が効果的です。

  • 「わかんないよね。いいよ、ゆっくりで」
  • 「一緒にやってみようか」
  • 「どこからわからなくなったか、教えて?」

それでもわからなければ、
「お母さんもわからないから、明日先生に聞いてきて教えて?」と伝えてOK。

子どもは意外と“得意気に”説明してくれるようになります。


親は“先生”じゃなくて“味方”でいい

家庭学習は、理解を深めるためというより、学習習慣をつけるための場。

親が無理に「先生」になろうとする必要はありません。
むしろ、子どもにとって「失敗しても大丈夫」と思える場所であることが大切です。

家庭は「安心して間違えられる場所」であってほしい。


🎁おまけ|バルバル先生も実は…

バルバル先生、小学生の頃は
夏休みの習字の宿題をやりたくなくて、よく母に怒られて泣きながら習字を書いていました。(笑)

今だから言えますが、
あの時の「泣きながらでもやる」が、実は習慣づくりになっていたのかもしれません。


📣最後に

この記事が「わかる…」と思えた方は、ぜひコメント欄で共感の声を聞かせてください。

他にも子育てや教育に関するお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせくださいね!

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